『ヘイトフル・エイト』を観た
3/1にクエンティン・タランティーノ監督最新作『ヘイトフル・エイト』を観てきました。
ヘイトフル・エイト
「イングロリアス・バスターズ」「ジャンゴ 繋がれざる者」のクエンティン・タランティーノ監督の長編第8作で、大雪のため閉ざされたロッジで繰り広げられる密室ミステリーを描いた西部劇。全員が嘘をついているワケありの男女8人が雪嵐のため山小屋に閉じ込められ、そこで起こる殺人事件をきっかけに、意外な真相が明らかになっていく。(映画.comより)
- 公開
- 2015年(アメリカ)
- 監督
- クエンティン・タランティーノ
- 主演
- サミュエル・L・ジャクソン
感想
さすがクエンティン・タランティーノ!ほぼストーリーなんてない!
5章に分かれた構成の中で繰り広げられる無駄話、バイオレンスは紛れもなくタランティーノ作品です。
3時間近くあり、途中ダレるかなとも思ったけど、全然そんなことなかった。終始楽しませてくれました。
西部劇ってことで、セットや小道具なんかもみてて面白い。
カート・ラッセル演じるジョン・ルースや、ジェニファー・ジェイソン・リー演じるドメルグも良い味出してます。
同監督の『レザボア・ドッグス』や『パルプ・フィクション』までのソリッドな感じはしないけど、これはこれでGOOD。
頭パーンしたり、黒人・メキシコ人差別あったり、間違いなくR-18ですね!
70ミリカメラで撮影されていて、2.76:1というワイドスクリーンは映画館で必見の映画です。
音楽もThe White Stripes使われててビックリ満足!