マッドマックス
来月、『マッドマックス 怒りのデス・ロード』の4DXを観に行くので、予習として過去3部作の1作目を観ました。
マッドマックス
近未来、暴走族と戦いを繰り広げる警官たち。友人に続いて妻と息子を殺されたマックスは遂に暴走族への復讐に出る。舞台がオーストラリアの原野だからこそ成し得たカーチェイス・シーンの凄さで、一躍豪映画界を世界に知らしめた傑作アクション。(allcinema ONLINEより)
- 公開
- 1979年(オーストラリア)
- 監督
- ジョージ・ミラー
- 主演
- メル・ギブソン
感想
『マッドマックス 怒りのデス・ロード』に関しては、2回ほど鑑賞していて、本当に凄い映画です。人生のBEST5に間違いなく入る!
で、今回過去作振り返ろうと思って借りてきました。
第一作目、30年以上前の作品ですね。
やはり30年以上前ということもあって、『マッドマックス 怒りのデス・ロード』を観た後ではカーチェイスもアクションもしょぼく感じました。当時はすごかったんでしょうけど……
ストーリーは復讐劇でかなりシンプル。すぐに先の読める展開ですね。(妻が赤ちゃんとアイスクリームを買いに行った時点で最後まで読めてしまいましたし)
まぁ『マッドマックス 怒りのデス・ロード』も行って帰ってくるだけの映画だし、シンプルなストーリーについては何も文句はないんですけど、なんというか、何が言いたいのかわからない。ただただアクションを楽しむだけの映画ですかね。
メル・ギブソンはかなりカッコいいです! それにナイトライダー一味もキャラがたってて良いです! この辺はさすがですね。4作目に通じるものがあります。
最後の足を切るかどうかのシーン、「あっ、SAWだ!」ってなりました。これが元ネタなのかな?
といった感じで、まぁ昔の映画ってことを理解して観ればそれなりに楽しめたと思います。トラックとかに突っ込む時の演出も懐かしい感じでいいじゃないですか。
「どんな映画も1作目が一番いい」という定義は、この作品のおかげでブチ壊れましたが(笑)、ここから”マッドマックス”が始まったと思って観ると感慨深いものもあります。
2作目の『マッドマックス2』はなかなか評価が高いようで観るの楽しみです!