【本】アンドロイドは電気羊の夢を見るか?
" アンドロイドは電気羊の夢を見るか? / フィリップ・K・ディック / ハヤカワSF文庫 / 1968年 "
映画「ブレードランナー」の原作。
第三次世界大戦後の核で破壊された地球で、賞金稼ぎの主人公が、火星から逃亡してきたアンドロイドを処理する話。
感情も知能もある、ほとんど人間と変わらないアンドロイドを処分していくなかの葛藤の物語。
本当に面白くて情景も分かりやすく、すらすら読めました。
ユニークなセリフ回しだったり、電気動物やムードオルガン等、近未来の世界観がすごい。
他の作品も読んでみたい。
★★★★★
アンドロイドは電気羊の夢を見るか? (ハヤカワ文庫 SF (229))
- 作者: フィリップ・K・ディック,カバーデザイン:土井宏明(ポジトロン),浅倉久志
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 1977/03/01
- メディア: 文庫
- 購入: 70人 クリック: 769回
- この商品を含むブログ (435件) を見る